こんにちはアラサーリーマンのうーすけです。
クールビズを流行らせた小池都知事の旗振りではじまった時差ビズですが、どのくらいの認知度があるのでしょうか。
ちなみに嫁のみなくまは知らないようでした。
やべぇ朝でないと仕事が終わらねえぇぇ
と、必要に迫られた部分もありますが、自主時差ビズ(1日限定)をやってみたので感じたことを書いていきます。
早く出勤しすぎて会社着いたときまだ暗かった。
時差ビズとは
通勤ラッシュ回避のために
通勤時間をずらす働き方改革のひとつ東京都HPより
実際にやってみてわかったメリット
- 混雑を避けた時間に通勤できる
- いつもと違う時間に通勤することで新鮮な気分を味わえる(モーニングハイ)
この2点が大きなメリットかなと感じました。
ちょっと早くで過ぎた部分もありますが、電車はまあガラガラでした。
乗り換え駅なこともあり、いつも座れているので電車内の恩恵はそこまで感じられませんでしたが、それでもホームやコンコース等で人の流れを考慮してぶつからないように歩く必要がないので快適です。
なにより早く職場について飲むコーヒーは格別です。(仕事しろ)
デメリット
制度にしてしまう弊害もあり?
就業時間より1時間以上早く出勤している人に時差出勤のメリットを聞いてみました。
基本的には上にあげたものと同様、混んでる時間帯に乗らなくて済むこと及び朝の誰もいない時間が気持ちよく感じ、仕事が捗ることでした。
ただし、いっぽうで
たまに意図的に遅れたくなることもあるとのこと。
子どもの送り迎えや寝坊してしまうことがあるので、そういった際は就業時間を制度として早められてしまうことに抵抗があると。
確かに自主的であれば遅刻にはならないですね。
なので時差ビズの流れがきても、「いつも早くきてるから出勤時間も早めますわ」とはすんなりならない方もいるという事実がわかりました。。
実際に感じた違和感
うーすけが自主的に早く行って感じたことは、普段の就業時間より早い時間にきているからこそ感じることもあるのではないかということです。
それが当たり前になってしまったら、誰もいない職場の快適な気持ちよさなど日々の変化からくる高揚感はいずれ感じなくなってしまうのではないかと。
だからこそ時差ビズで感じる効果には一過性の好感覚が上乗せされるのかなと思いました。
本質的な改善にはつながらないのでは?
結局、通勤時間をずらした分、その先に同じくずらした人が多ければ混雑回避ではなく緩和に留まるわけで、本質的な解決には至らないのかなと考えています。
極論的なことを言えば、通勤って無駄じゃないかと。
サービス業を筆頭に出勤しなければできない仕事があるのは仕方がないと思います。
ただオフィスワークの大半は、事務作業や会議、打ち合わせに終始するため、システムさえ使えてしまえば、あとはチャットやテレビ電話などで全て事足りるのではないかと考えています。
テレワークの推進
時差ビズで混雑緩和するのであればテレワーク率を高めること、百歩譲って複数箇所にサテライトオフィスを設置することの方が倍意義のある政策じゃないかと思います。
そもそも「移動」をなくす方向に倒さないと改革とは呼べないんじゃないかなぁ。
それこそテレワーク率100パーセント、365日出勤しないでオフィスワークに従事できますってなったら働き方改革だと思いますよね。
鉄道やバス業界が割を食うから極端なのは成立しないんですかね。
そもそも乗車料収入で交通インフラが賄えなくなれば、最終的に投入されるのはまわりまわって税金なので、バランスが難しいのかなと思う部分もありました。そこら辺は高尚な政治の世界ですね。
まとめ
実際に自主時差ビズを実践してみて確かに気持ちいいなと感じることはありました。
と同時に、できるなら出勤をなくしてくれという思いの方が勝っていることにも気づきました。
時差ビズが定着するかはわかりませんが
これから始まる育児のことを考慮するなら時差出勤よりテレワークができるところが最適かなと思います。
ではでは。