残業の捉え方
みなさん残業ってどう思いますか?
うーすけは極力したくない派です。
お金がもらえるのは嬉しいけど、プライベートで家族や友人と過ごす時間を犠牲にしてまでする大切な仕事はないと考えてます。
こういうと仕事は人生の大部分を占めるのだから、もっと自分の仕事に責任をもった方がいいと言われることがあります。
そうですねー。
勉強になります。
と社会人の模範のようないなし方をしつつ
仕事に対する責任感と残業量の多寡って関係ないのでは。
逆に決められた時間内に終わらせずに、人件費というコストをかけてまで残業するのは無責任の極みでは。
って内心思ってました。
残業は素晴らしいという考え方
ただ、組織で働いていると必ず一定数は残業は美徳だと考えている人がいます。
「みんな残ってるんだから。」
「協調性がない。」
「たくさん働いてこそ偉いんだ。」
「家庭優先なんてプロ意識が足りない。」
洗脳のように当たり前に残業を重ねていく社畜愛社精神あふれる方たちです。
これが管理職だと最悪です。
「なんで俺より先に帰ってるんだ、根性が足りないんじゃないか。」
一課の長がこの考えをもつとマネジメントも何もありません。
暗黙の了解で残業が当たり前の職場環境が構築されます。
実際にこういう体育会系の管理職はまだまだ多いです。
体育会系の管理職を経験して
以前の管理職がこのタイプでした。
毎月50時間程度の残業は当たり前。
多いときは100時間程度やってました。
この雰囲気が当たり前になると
早く帰る人=仕事してない人
という認識が部下たちにも刷り込まれ、夜遅くに早く帰った人の陰口をたたきながら仕事をする環境が出来上がります。
本来責められるべきは、時間内に仕事を終わらせるように部下をマネジメントできていない管理職です。
残業ゼロの職場へ
今年度に移動があり、全く新しい仕事に携わることになりました。
内容的には、以前の職場より高度な調整が伴う業務です。
残業の仕方が変化
いまの職場では残業は申告制です。
報告をしなければ残業できない仕組みに今の管理職が変えました。
残業する場合は、あらかじめなぜその日に残業しなければならないのか説明が求められます。
最初は面倒だなぁと思ってました。
残業ありきの考え方が抜ける
対前年度比で比較にならないほど超過勤務が削減できています。
担当の全員が定時で帰ります。
定時で帰れるように1日1日のスケジュールを緻密に組み立てて向き合っています。
突発的な急ぎの業務や期限が差し迫った業務がない限り基本的に月0です。
個人だけではなく、1つの係全体で0の月もあります。
周りが早く帰るのが当たり前になると、1人が残っていると効率性を疑われます。
17時までに、終わらせてやる!
以前は、そういった気持ちで日中取り組む努力が足りてなかったなぁ。
お金は減るけど幸福感は増える
当たり前ですが、可処分所得は減ります。
「残業ないと厳しくない?」
確かに厳しいです。
その代わり、残業代がなくなった分、家計をどうやりくりしていくかミニマムを意識して嫁と相談をする機会は増えました。
残業代で稼いでも、労務単価が上がっているわけではありません。
プライベートと両立し、少ない労力で結果を出して評価を受けて労務単価をあげていく。
こちらの方がよほどスマートです。
働き方も多様化しています。
1つの会社でモーレツ社員になるよりも、プライベートを充実させて、配当収入やブログ、アフィリエイトなど、徐々に収入源の口数を増やした方が賢明です。
うーすけfamigliaはいま時点で無料ブログですが、上記の考え方の前段階であり、種まきとして捉えています。
残業に頼らない収入アップ
これを意識しながらこれから迎える30代を過ごしていきたいと思います。