お皿洗いって面倒ですよね。
キッチンのシンクに溜めてしまった日には、見て見ぬ振りをしたくなるものです。
うーすけ家は食洗機さんに頑張ってもらってます。
夫婦ともにズボラの極みなので、時短につながる家電であれば、稟議に稟議を重ね、購入に踏み切っています。
今回は、食洗機を実際に使ってみて感じたリアルなメリットデメリットをご紹介したいと思います。
導入した食洗機
パナソニックの食洗機です。
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置き型のものはほぼパナソニックさんで市場を占めてる模様。
メリット
時短になる
食洗機に突っ込んで、スイッチを押すだけなので、面倒な手洗いから解放されます。
洗う時間は乾燥も含めて最大60分程度です。
夫婦2人分だと大体の食器類は一回でおさまるので洗い物の作業そのものがなくなりました。
手荒れがなくなる
手洗いがなくなるので、手の乾燥も気にしなくて大丈夫です。
温水にして洗剤を使うと、その頻度によっては手が痛々しいことになりますが、その悩みから解放されます。
水道代の節約になる
食洗機内で水を循環させて洗うため、通常の洗い物と比較するとこの型のもので約6分の1の節水になります。
また、冬の洗い物などはお湯で洗うことが多いですが、そのガス代も節約できます。
食洗機を稼働させる電気代よりも水道代、ガス代の節約効果の方が高いため、家計の負担も減ります。
手洗いより衛生的
80度近い高温で洗うため、殺菌効果が期待できます。バイオ除菌があるため、手洗いよりも遥かに衛生的です。
デメリット
初期投資費用がかかる
家電高いですよね。
それなりの性能のものを買うとやはり5万円以上はかかってきます。
毎日10分くらいの作業から解放されると思えば、元は取れるのかなと思いますが、ここは個人の捉え方ですね。
毎日10分って大きいと思います。
設置に水道工事が必要
この項目が面倒くさがりにとってはかなりのハードルかなと思いました。
既存の蛇口に分水栓を取り付けて、食洗機からのびるホースを取り付ける水道工事が必要です。
この設置、自分でやってみるとそこまで難しくないのですが、水道業者に頼むと1万円以上とられます。
水道業者に見積もりを頼んだ後で、納得できなかったので自分でやりました。
経緯としては、分水栓の取り付け時に蛇口の中のパーツが破損しており、さすがに自分では対応できないかなと水道局指定業者にみてもらいました。
その結果、蛇口が古いので蛇口ごと変えないとダメだと言われ、「うちはまだ安い方ですよ」という枕言葉とともに、7万円の見積もりが提示されました。
さすがに、その額はほいほい払えません。
代替パーツをネット購入し、自分で蛇口を解体して取り替えました。費用は4,000円程です。
水道業者はすぐに蛇口の交換を提案するようです。公共機関指定業者でも、このありさまなので、自分でできる人は自分でやった方がいいと思います。
水の元栓か、止水栓を止めることさえできてしまえば後は簡単です。
設置スペースが必要
家族用だと割と大きいので、スペースの確保が課題です。
うちのキッチンは狭いので、なかなか苦労しています。
食洗機専用の洗剤が必要
通常の食器洗い洗剤とは分けて、専用の洗剤が必要になります。水に溶けやすい洗剤です。
専用となってますが、大体はスーパーやドラッグストアで購入できます。
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普通の食器洗いと併用したい人は二本持ちになるのでコストがかかります。
つめるのに慣れが必要
食器を洗うのが面倒くさいから食洗機を買った。
そんな人に必ず訪れる次の試練が、食洗機に食器をつめるのが面倒になるというものです。
スペースをどう使うか、はじめは戸惑いますが何回か使用すると大体の食器ごとの置き場が自分の中で決まってきます。
自分で洗いものをするよりは、遥かにつめる方が楽です。
総評
少しでも、家事の時間を減らしたい人と手荒れで悩んでる人は迷わず導入すべきだと思います。