うーすけfamiglia

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両親学級に参加するメリット【体験談】

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うーすけです。

 

嫁が妊娠中のため、ベビーの生誕に向け日々着々と準備(精神面も)をしています。

 

そんな中、タイトル通り港区の両親学級に参加してきました。

 

両親学級って何するの?

 

これからパパママになるお仲間のみなさんに少しでも参考になればと思います。

 

自治体でも独自に行っているようで、うーすけ夫婦は現在、港区に住んでいるので港区の両親学級にいってきました。

両親学級とは

両親学級とはプレママプレパパを対象に、自治体やベビーメーカー、産院等で行っている産後の赤ちゃんの育児に関わる体験学習を指します。

mamari.jp

 

港区の両親学級

月に2回土曜日に開催しているようです。

場所は社会福祉法人恩賜財団母子愛育会(港区南麻布5-6-8)の4階でした。

広尾駅から降りて歩いて10分くらいのところです。

定員は各組45組でうーすけが参加したときはおそらく満員だったのではないかと思います。

 

www.city.minato.tokyo.jp

プログラムの内容

  • 実習 「赤ちゃんのお風呂」
  • 実習 「妊婦体験ジャケット」
  • 実習 「衣類の着脱と抱っこ」
  • 実習 「グループ交流」
  • 講義 「妊娠中の生活」
  • 講義 「産後の生活、港区の制度」

 

実習と講義に分けられていましたが、主に実習がメインです。

そして、両親学級と言いながらも実習部分はほとんど父親が体験します。というより、それではお父さんどうぞって感じでした。ママの大変さを学ぶ場ですね。

 

実習に関してだけいえば、

全てのプログラムを45組が一度に受講するのではなく、初めの段階で赤1や青2などのクラス分けがされており(参加時に名前入りのタグが渡される)、そのクラスごとに別々のプログラムが並行して進むような感じでした。講義は全体で受けました。

 

実習部分をメインに体験談を書いていきます。

 

実習「赤ちゃんのお風呂」

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夫婦2組に対して助産師さんが一名ついてくれます。

ベビーバスとお人形を使いながら体験していきます。

ガーゼでの顔周りのふき方、赤ちゃんを持ちながら片手で洗う方法、沐浴させる際の持ち方の注意点等を教わりました。

 

実際にやってみて、動かない人形で3kg程度の重さでしたがそれでもずっと持っているのは腕に疲労感がきました。

また、慣れないことをやると親の不安が赤ちゃんに伝わるらしく、堂々とするよう指導が入りました。気をつけます。

 

沐浴は1か月程度で使わなくなるので、専用のベビーバスは買わなくても衣装ケース等で代用してもいいそうです。うーすけ家もまだ用意していません。買うとしても場所をとるのは嫌なので、空気で膨らませるタイプにしようと思っています。

 

 

実習「妊婦体験ジャケット」

こちらも当たり前ですがお父さんメインの体験です。

妊婦さんと同程度の重さのジャケットを実際に着て、歩いたり寝転がったりしました。

正直、仰向けで寝ると起き上がる時は相当きついです。出産の痛みは共有できないけど、妊娠中の嫁の気持ちが少しわかりました。

 

一応強制ではないので、着ることが嫌な人、腰に持病がある人などはやらなくても大丈夫そうです。

 

実習「衣類の着脱と抱っこ」

「衣類の着脱」、これが一番難しかったです。

こちらの体験もやるのは全てお父さんです。

助産師さんに合わせて同じように脱ぎ着させるだけなのですが、そもそも服の構造がわからないので脱がせるのも着させるのも一苦労でした。

 

中の下着的な部分は紐で結ぶようになっているんですね。周りのパパさんたちも苦戦していたように思います。

 

実際やってみれば慣れの部分があるのでしょうが、服を大量に用意して準備万全と油断しているといざ着脱のときに慌てそうです。

このプログラムのなかで、おむつの交換や抱っこの仕方も学びました。

 

これは特に受けてよかったなぁと思えるプログラムでした。

 

実習「グループ交流」

各エリアごとにご近所さんが集められ6組程度でお話ししました。

お父さんから自己紹介(あまり詳細な自己紹介にならないよう、話す内容はかなり指定されます)した後、お母さんの方から自由テーマを発信し、意見交換という感じでした。

基本的にベビーグッズをどこまで揃えたかとか何を買った方がいいかなどの話題でした。

 

講義全般

もらったテキストに沿って、座学を受けます。

ネイティブの方も参加されていて、同時進行で通訳さんがついて全て説明されていました。

内容は実践的な部分の説明がありつつも、お母さんはこの時期はこういった状態なので、お父さんが支えてあげましょう、「がんばってね」ではなく「がんばってるね」と声をかけてあげてくださいねなど、夫婦感のメンタルケアの話もありました。

 

メリット

  • プログラムに一緒に参加することで、夫婦の連帯感が高まる。
  • 他の家族とコミュニケーションをとることで情報共有ができる。
  • 自治体主宰であればその自治体の制度の情報が得られる。

 

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実際に参加してみて、体を動かしながら学ぶ実習のウエイトが大きくとても有意義でした。

特に出産に関しては、実際に妊娠する母親と比較すると、どうしても父親の意識が薄くなりがちな部分があるのは否めないと思います。

夫婦で両親学級に参加することで、これから始まる育児の疑似体験が可能です。わずかでも不安感を取り除き、心の準備にも繋がります。

 

迷っているご夫婦にはぜひ参加することをおすすめします。

 

ではでは。